The Art of Being Self-Inspiring™
セルフインスパイアリング®︎とは
人生を輝かせる力は、本来、誰もが自分の内側に持っています。
人の中には、自ら成長しようとする生命の働きがあります。新しいことに心が動き、ふとした瞬間にひらめきが生まれ、そのひらめきが新たな探究や創造へとつながっていく。その自然な流れこそが、人が本来持っている生命のリズムです。
しかし、忙しさや周囲の期待、社会の価値観に応え続けるうちに、多くの人はそのリズムを見失ってしまいます。人生をより良く生きようとするうちに、答えを外側に求めがちです。
– 成功する方法。
– 評価される方法。
– 幸せになる方法。
もちろん、それらを学ぶことは大切です。しかし、外側の正解を追いかけるほど、本当に大切な自分の声が聞こえなくなり、頑張っているのに満たされないという感覚を抱えるようになります。
セルフインスパイアリング®とは、自分の内側にある生きたエネルギーと出会い、そこから新たな発見とインスピレーションが自然に湧き上がり、探究・創造・表現へと人生が展開していく、生きたプロセスです。
それは、自分を無理に奮い立たせることでも、常に前向きであろうと努力することでもありません。
本来の自分と深くつながり、自らの生命が持つ力を信頼し、その導きとともに人生を創造していく、一つの生き方です。
その生き方は、自分の人生の舵を、自分の手で握ろうとするすべての人のためのものです。経営者も、教育者も、家族を支える人も、これから社会に出ていく若い世代も——肩書きに関わらず、自分の人生の舵を自分の手で握ろうとする人は、誰もがその意味でのリーダーです。
なぜ今、セルフインスパイアリング®なのか
私たちは今、大きな時代の転換点を生きています
これまでは、社会や組織が示す「正解」に向かって走れば報われる時代でした。しかし、変化が激しく、先の見えない今、外側の正解はすぐに形を変えてしまいます。
外からの刺激や危機感だけを頼りに走り続ける生き方は、やがて内側のエネルギーをすり減らします。頑張ることに、どこか息苦しさや限界を感じてはいませんか。
このような時代に求められるのは、外側に答えを探し続ける力ではありません。
変化の中でも自分を見失わず、自ら考え、自ら感じ、自ら創造していく力です。
誰かに背中を押されるのを待つのではなく、自ら灯した火で自分を動かし続ける力。それがセルフインスパイアリング®です。
自分の内側から湧き上がる生命力とインスピレーションを源に、一歩を踏み出し、自分の人生を切り拓いていく力が、これからの時代を生きる一人ひとりに求められる力だと私は考えています。
セルフインスパイアリング®とは、そのための実践哲学でもあります。
セルフインスパイアリング®が目指すもの
セルフインスパイアリング®︎は、目標達成のためのテクニックではありません。
人間として成熟し、自分らしく生き、自分らしく創造し、その存在そのものが周囲へ良い影響を与えていく、生涯にわたる成長のプロセスです。
その歩みを、私は次の七つの領域で捉えています。この七つの領域は、人生をより良くするためのチェックリストではなく、人が本来の自分へと還り、その可能性を育んでいくための「変容の地図」です。
本質(Essence)|本来の自分を知る
外側の肩書や役割を一度脱ぎ捨て、自分の純粋な源泉、本当のあり方に出会う。
一致(Alignment)|自分と調和する
意識と無意識、思考と感情のズレをなくし、自分自身との信頼関係を築く。
生命力(Life Force)|エネルギーを高める
心身の消耗を止め、自分が自然に満たされる環境を選び、枯れることのないエネルギーを育てる。
表現(Expression)|自分らしく表現する
「正解」を追うのをやめ、内側から湧き出るものを、自分の言葉や行動として世界へ出していく。
創造(Creation)|人生を創り出す
過去の延長線上ではなく、本当に望む未来を自らの手でつくり出す。
共鳴(Resonance)|人や世界と響き合う
人をコントロールするのではなく、自分自身のあり方が、周囲の力を自然と引き出していく。
輝き(Radiance)|存在そのものが周囲を照らす
そこに在るだけで、関わる人や組織、社会にポジティブな変化をもたらす、成熟したあり方。
多くの自己成長プログラムが「目標達成」や「成功」「スキルアップ」を目指します。セルフインスパイアリング®︎が目指しているのはそこではありません。「もっと頑張って別人になる」のではなく、人が本来持っている可能性を、内側から自然に開花させていくこと。それが、セルフインスパイアリング®の目指す方向です。
仮の光は、やがて確かな志へと育っていく
人生の旅は、最初から明確な使命を持って始まるわけではありません。この旅の始まりに、完成された答えは必要ありません。
「こんな生き方をしてみたい。」
「この方向へ進んでみたい。」
そんな小さな光があれば、人は歩き始めることができます。
そして、自分の内側とつながり、生命力が育まれていくにつれて、その光は少しずつ輪郭を持ち、「私はこの命を何のために使いたいのか」という確かな志へと育っていきます。
セルフインスパイアリング®とは、答えを探すことではなく、自分自身を育みながら、その答えを人生の中で育てていく旅でもあるのです。自分の内側に灯った光を顕現しながら、自分らしい人生を創造し歩んでいく。それが、セルフインスパイアリング®︎という在り方です。
人生を、一つのアートとして生きる
花は、誰かと競うために咲くのではありません。
自らの生命を、その花らしく表現するために咲きます。
人もまた、本来の生命力とつながり、自分にしかない可能性を表現するとき、その存在は自然と周囲を照らし始めます。成熟した力は、必ず周囲へと波及していきます。
私は、その生き方を The Art of Being Self-Inspiring™と呼んでいます。
あなたの内側にある生命を信頼し、その声に耳を澄ませながら、自分らしい人生を創造していくこと。
その歩みは、やがてあなた自身を輝かせ、周囲の人々へ、組織へ、そして社会へと、新しい可能性を広げていきます。一人の人間としての成熟が、チームを、組織を、そして社会を動かしていく。それが、30年にわたり人の変容を見つめ、20年にわたり人財育成の指導の現場に立ってきた私が、確信していることです。
The Art of Being Self-Inspiring™とは、歩くほどに光が確かになっていく、生涯にわたる旅そのものです。
人生を輝かせる力は、いつもあなたの内側にあります。
▼さらに深く知りたい方へ
七つの領域 — 変容の地図をたどる >
3つのコア — Be・Shine・Ripple >
